岡山県勝央町で、温室で栽培された桃の出荷が始まりました。
お尻の部分が赤く色づいた桃。温室で育てられている極早生品種の「はなよめ」です。
岡山県勝央町石生の石川里江さんは、岡山県で唯一温室で桃を栽培しています。石川さんは大きさや形を確認しながら、1つ1つ丁寧に「はなよめ」をもぎとっていきました。今年はきれいに赤く色付き、甘い桃ができたということです。
(石川里江さん) 「水が少なくて水やりに工面しました。楽しみにしてくださっている方においしく召し上がってもらいたいと思います」
24日は、例年並みの約60キロの「はなよめ」が出荷されました。「はなよめ」は25日、岡山県内のデパートなどで販売されます。