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陸上競技場の壁の一部が落下 市長が施工法の不十分を認め、緊急点検 高松市

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 高松市の屋島レクザムフィールドで駐輪場の壁の一部が落下した問題です。大西市長は28日の会見で施工方法が十分でなかったことを認め、今後は市民が安全に利用できるように努めたいと述べました。

(高松市/大西秀人 市長) 「該当カ所の施工方法について(施工業者同士の)協議が十分に出来ておらず、接着剤のみでの固定になっていたということが落下の原因。今後とも市民の皆様に安全に利用いただけるよう努めて行きたい。」

 この事故は5月24日午後9時ごろ、屋島レクザムフィールドの入り口横にある駐輪場の壁に取り付けた不燃性の板が落下したものです。  板は縦 約80センチ、横 約60センチ、重さが約3キロありました。

 国の基準では接着剤での固定が認められていますが、市では緊急点検を行い、安全のため同じような仕様の物、室外と室内合わせて107カ所全て撤去したということです。

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