梅の名所が収穫の時期を迎えました。高松市の栗林公園で、養護学校の生徒が梅の収穫体験を行いました。
梅の名所として知られる栗林公園には約170本の梅の木が植えられています。毎年、梅雨入り前のこの時期に実を収穫していて、5日は、香川中部養護学校・高等部の生徒6人も参加しました。
(養護学校生徒はー) 「100個くらい採れました。プチっと採れるようなやさしさでした」 「簡単ですけど、採り方によって落ちたりしてしまうので、ちょっと工夫をしたりしながら採らないといけないなと思いました」
5月、晴天が続いたことから実の成長はよく、栗林公園では今年、去年を超える1.3トンの収穫を見込んでいます。また、10年ほど前から園内で採れた梅で梅酒を作っていて、こちらは11月ごろ発売する予定です。