梅雨の風物詩「アジサイ」が、香川県まんのう町で見頃を迎えています。
国営讃岐まんのう公園では、40品種、約2万本のアジサイが咲き誇っています。一般的な青や紫のほか、ピンクや白など色とりどりです。
(赤木由布子リポート) 「私の顔と同じくらいの大きさです。本当に見ごたえがあります」
咲いているアジサイの中には「隅田の花火」という品種があります。ぱっと広がる「がく」の様子が、空にあがる花火のようです。 アジサイは色の移り変わりも楽しむことができ、別名「七変化」とも呼ばれています。
(訪れた人はー) 「花自体がすごい小さい細かいやつがあったので、それがすごいきれいかなと思った」 「濃い色のアジサイが、かわいかったです」 「いろいろな色や種類があって、とてもよかった」
(赤木由布子リポート) 「ここでは無料で和傘をレンタルできるんです。和傘をさしながらこのアジサイをみるのは気分が上がります」
今年は4月から6月にかけて雨が少なかった影響で、まんのう公園では開花が例年より2週間ほど遅れました。見頃は7月7日ごろまでだということです。