海上自衛隊の護衛艦「きりしま」が高松港に寄港しました。飛んできたミサイルを撃ち落とすことができる「イージス艦」の寄港は香川県で初めてです。
護衛艦「きりしま」は母港である横須賀港を出て、1週間ほど各地で訓練を行い、12日午前10時にサンポート高松に寄港しました。
「きりしま」は、飛んできたミサイルなどを正確に把握し、撃ち落とすことができるイージスシステムを搭載した、「イージス艦」です。全長161メートル、基準排水量が7250トンで、最大300人が乗ることができます。 寄港の瞬間を見ようと多くの見物客が訪れました。
(見に来た人はー) 「さすがにイージス艦は大きいです」 「水に浮かんでいる城のごとく、迫力満点でした」
今回の寄港は、自衛隊への理解を深め、自衛官の募集につなげるのが狙いです。13日から3日間は、艦内の一般公開が行われます。