高松港に寄港中の海上自衛隊のイージス艦「きりしま」が一般公開され、14日も多くの人たちが訪れました。
雨が降る中、一般公開開始時間の午前9時には多くの人が集まり、長い行列ができました。 護衛艦「きりしま」は、飛んできたミサイルなどを正確に把握し、撃ち落とすことができるイージスシステムを搭載した「イージス艦」です。香川県では初めての寄港です。
14日は甲板上に設置された速射砲を実際に動かしました。1分間に40発、24キロ先の目標まで弾を撃つことができます。来ていた人は速射砲が目の前で動くと驚いたり写真を撮ったりしていました。
(見学した子どもはー) 「こんなでっかい船を初めて見られて感動しました」 (見学した男性はー) 「朝6時くらいにこっちのほうに。すごいですね、すごいとしか言いようがない」
今回の寄港は自衛隊への理解を深め、自衛官の仕事に興味を持ってもらうことが狙いです。艦内の一般公開は15日まで行われます。