岡山市の吉備津神社の北随神門(きたずいしんもん)で行われている修理の様子が一般公開され、大勢の人が見学に来ています。
岡山市の吉備津神社の北随神門は1542年ごろに建てられた国の重要文化財です。 修理工事は建物の保存のために43年ぶりに行われているもので、老朽化したスギの板を取り替えたり、「檜皮葺き」と呼ばれるヒノキの屋根を張り替えたりしています。
見学に来た人たちは、職人が竹くぎを使って屋根を葺き上げている様子を写真を撮るなどして見ていました。
(見学に来た人はー) 「いろいろ工夫されているなと思って全然知らなかったので、よかったと思います」 「今回檜皮葺ということなので一度見てみたいなと思っていたので来ました」 (職人の技を見て)上手でした。すごく。早いのでびっくりしました」
見学会は21日の午後3時まで行われ、秋には門の塗装作業が一般公開されます。