21日に投票が行われた参議院選挙・香川選挙区で、自民党現職の三宅伸吾さん(57)が再選を決めました。
<開票結果> 当 三宅伸吾氏(自民・現) 19万6126票 尾田美和子氏(無所属・新)15万1107票 田中邦明氏(諸派・新) 1万5970票
(香川選挙区で再選/三宅伸吾さん) 「厳しい選挙戦だったが本当に多くの支援者のおかげで、こんなに早く当確をいただくことができまして、本当に感無量でございます。ありがとうございます。 (Q.2期目にやりたいことは?)強い経済をつくる。これは最大の、私の専門でもございますし、一番日本の将来にとって大事なことだと思っています。そして強い外交力をさらにさらに高める。3つ目は、日本の将来を担う子どもたちをしっかりと育むために教育改革を進めたいと思っています」
改選数1の香川選挙区には、三宅さんと、無所属新人で野党統一候補の尾田美和子さん(46)、政治団体「NHKから国民を守る党」新人の田中邦明さん(46)の3人が立候補していました。
三宅さんは、元日本経済新聞社の編集委員です。2013年の参院選で香川選挙区の自民党公認候補に公募で選ばれ、元民主党の現職を破って初当選を果たしました。1期目では税制改革や規制緩和に取り組み、参議院の外交防衛委員長を務めました。
今回の選挙戦では、自民党と連立政権を組む公明党の推薦を受け、「稼ぐ力」をキャッチフレーズに、経済と外交、教育にも力を入れたいと訴えていました。