夏の夜空の風物詩「ペルセウス座流星群」が見ごろを迎えます。12日は少し夜更かししてみませんか?
(記者) 「きょう夜からあす未明にかけてペルセウス座流星群を見ることができます。その見方を聞いてきます」
倉敷科学センターの三島和久さん(49)に話を聞きました。
(三島和久さん) 「夏のペルセウス座流星群というのが、一般の方が非常に観測しやすい流星群なんですね。流れ星をこれから楽しんでみたいなという方には1番お勧めできる流星群なんです」
派手で明るいのがペルセウス座流星群の特徴です。一番よく見えるのがの12日午後11時から13日午前4時ごろまでですが、その中でもお勧めの時間が。
(三島和久さん) 「午前3時になるとお月様が岡山では沈んでくれるので、それから夜明けまでのだいたい1時間くらいが空の条件が一番良くなってお勧めできる時間帯になります。流れ星の観測には望遠鏡とか双眼鏡とか天体観測の機材は必要ありません目で見ただけでちゃんと流れ星観測できますよ」
それでは、どんな場所で観測するのがいいのでしょうか。
Q.お勧めの観測場所は? 「流星観測っていうのはできるだけ見晴らしのいい場所を選ぶっていうのがポイント。寝転がるような姿勢でできる だけ空の広い範囲を見渡してどこに流れ星が現れても見逃さないようにするっていう姿勢が非常に重要」
寝転がる時には、サマーベッドを使うのが三島さんのおすすめです。
(三島和久さん) 「今年は南西の方向にお月様が輝いてますので、南西に背中を向けるような感じで空を見上げるのがいいと思います」
(小学生はー) Q.流れ星見たことあります? 「見たことない。見てみたいです」 「100個くらいは見てみたいと思います」 「学校でみんなと仲良く遊びたいっていう願いです」
願い事は決まりましたか? 午前3時ごろ南西の方向に背を向けて寝転がってゆっくり空を見上げてみてください。