香川の研究者が集めた生き物の標本や写真の展示会が香川県善通寺市で開かれています。香川県でしか見られないとても珍しい虫も展示されています。
香川県の自然を研究している団体が企画した展示会には、300種類の生き物の標本や写真が並んでいます。
今回展示されている「ニシキキンカメムシ」は、ツゲ林周辺だけに生息している全国的にも珍しい種類です。香川県では去年初めて発見・報告されました。
そして、かつては香川県に広く生息していたウスバカマキリもいます。町の開発とともにあまり見られなくなりました。他のカマキリと比べると体の色が少し薄いのが特徴です。