8月、フランスで行われたバトントワーリングの世界大会で優勝した選手らが、香川県の浜田知事に喜びを報告しました。
香川県庁を訪れたのは、8月5日から11日までフランスで行われたバトントワーリングの世界大会に出場した選手らです。
高松市出身で立命館大学3年の高原妃麗(ひらり)さんは、1人で演技をするソロトワールのシニア部門に出場。準決勝9位からの大逆転劇で、みごと優勝を果たしました。
妃麗さんの妹で高松中央高校3年の高原鳳姫(ふうび)さんは、バトンを2本使うトゥーバトンのシニア部門で2位に輝きました。去年までジュニア部門で出場していた鳳姫さんは、今大会がシニア初挑戦でした。
また8人で演技をするフリースタイルチーム部門では、香川誠陵中学3年の平井ゆらさんが3位に入りました。
浜田知事は、「これからも世界の舞台で活躍してください。期待しています」と話しました。
(ソロトワールシニア部門 優勝/高原妃麗さん) 「準決勝の時点で結果がすごく悪くなってしまったので、上がるしかないなと思って、気持ちの面でも切り替えることができました」
(トゥーバトンシニア部門 2位/高原鳳姫さん) 「今回ジュニアからシニアに上がって、自分がどこまで通用するか分からない状態だったんですけど、メダルを取ることができてよかったです」