卓球Tリーグの岡山リベッツは、4日にホーム開幕戦を迎え、多くのファンが声援を送りました。
(記者) 「前の試合で今季初勝利と勢いに乗る岡山リベッツ、きょうはホーム開幕戦で絶対王者東京を迎え討ちます」
(ファンはー) Q.期待する選手は? 「林(りん)君ですね!どんな球でも取りますから楽しみです」 「リベッツ頑張れ~!」
平日にも関わらず、1000人を越えるファンが駆け付けた岡山武道館。
リベッツは7月の世界大会で優勝した若きエース、林昀儒(りんゆんじゅ)が今季初先発しました。
まずはダブルス。リベッツは、昨シーズン、ベストペア賞の上田・森薗ペアが登場します。安定感抜群のコンビプレーで1勝を挙げ、顕在ぶりを岡山のファンに見せつけます。
しかし、その後のシングルスでは2連敗。後がないリベッツは、第4マッチを林に託します。
林は終始攻めのプレーで相手を圧倒。この試合をストレートで勝利し、試合は開幕から3試合連続の延長戦へ。リベッツは勢いそのまま、延長戦も林に託します。
林は東京のベテランカットマン、候(ほう)を相手に攻めの卓球を貫きます。
しかし、最後は候のテクニックの前に敗れ悔しい敗戦。ホーム開幕を勝利で飾ることはできませんでした。
(岡山リベッツ/白神宏佑 監督) 「本当にたくさんの方に来ていただいて、林昀儒選手もホーム開幕戦に出られたので、ファンの方々も喜んでいただけたんじゃないかなと思っていますし、本当は勝ちたかったんですけど良い試合ができたので良かったかなと思います」