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香川ファイブアローズ 愛媛と今季開幕戦「足を使った攻撃的バスケ」に手応え

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 プロバスケットボールBリーグ2部、香川ファイブアローズが21日、ホームで開幕戦を迎えました。

(記者) 「新チーム始動後に指揮官が交代するという試練を経たファイブアローズ。若い選手たちがこれからの60試合を駆け抜けます」

 開幕戦の相手は、同じ西地区で、昨シーズンは順位が1つ上だった愛媛。前半は守備の甘さやミスが重なり、愛媛に最大19点のリードを許します。

 チームが掲げるのは「足を使ったアグレッシブなバスケ」。  攻守にわたり、その中心となったのが名古屋から移籍したキャプテンの兒玉貴通。

 第3クオーター、兒玉を起点に、エース、ウッドベリーが得点を重ねます。  さらに、兒玉のスティールからの速攻で、最後は新加入のコッツァーが決め、この試合初めてリードを奪います。

 しかし、その後、再び逆転されると、最終第4クオーターには愛媛の連続3ポイントなどでじわじわと点差を広げられ、77対90で試合終了。1388人の観客に開幕戦の勝利を届けることはできせんでした。

(ブースター[ファン]はー) 「残念なところもあるんですが、一時逆転したり、見どころはあったので、今後、若いチームなので楽しみです」 「(選手たちが)結構若くて年が近いせいか、意見を言い合ってるんだろうなというような、コミュニケーションというか意思の疎通は感じるようになりました」

(香川ファイブアローズ/石川裕一 アシスタントコーチ) 「走れてる時間帯っていうのは、自分たちがやりたいバスケットでありますし、足が動いている時間帯っていうのは、僕たちが強いものはあるというのは改めて認識しました」

(香川ファイブアローズ/兒玉貴通 キャプテン) 「追いついたタイミングだとか、逆転したタイミングっていうのは皆さんの声援を肌で感じられた。本当に背中押されてるなと思ったんですけど、結果として僕たちは返さないといけないと思うんで、そこは来てくれた方のためにも勝ちたいと思います」


 22日に行われた愛媛との第2戦では外国人選手に加え、筑波、安部ら日本人選手も活躍を見せ、92対64と快勝。1勝1敗としました。

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