北海道の「秋の味覚」を堪能できる物産展が、高松市のデパートで始まりました。こちらも軽減税率の導入に伴い、これまでとは違った対応がみられました。
(店の人) 「さぁ、ご試食のほうご用意しておりますので、お味見いかがでしょうか~」
高松三越で10月1日から始まった「秋の北海道大収穫祭」です。会場には、海の幸やスイーツなど約40店のブースが並び、多くの人でにぎわいました。 みなさんのお目当ては、やはり定番のお弁当です。
「札幌蟹工船」のお弁当は3種類のカニの身が盛りつけられていて、味の食べ比べができます。1日50個限定です。 函館の「やきにくれすとらん沙蘭」のステーキ食べ比べ弁当も人気で、北海道産牛の赤身のおいしさを楽しめます。
にぎわいの一方で、10月1日から軽減税率が導入されたことに伴い、それぞれの商品に応じた対応が取られました。
(記者) 「こういったお弁当は基本的には持ち帰り商品なので、8パーセントが適用されます。しかし店内で食べると申し出がある場合は、10パーセントが適用されるようになっています。一方、こういったソフトクリームなどの商品は店内で食べることが前提なので、10パーセントが適用。しかし、持ち帰るというお客さんの要望に対しては、軽減税率8パーセントを適用する対応をとっています」
(イートインを利用した客はー) 「(Q.持ち帰ると?)8パーセントですよね。1日前に食えたら良かったかなという感じで、もうなってしまったから仕方ないという感じにしか捉えられないですね」
「北海道大収穫祭」は10月14日まで開かれています。