パラリンピックの競泳で21個のメダルを獲得した男性が、香川県坂出市の中学校で講演しました。
パラリンピック競泳の元選手、河合純一さんは15歳で全盲になりましたが、パラリンピックに6度出場し、金メダル5個を含む21個のメダルを獲得しました。
講演では、障害はネガティブなものでも、特別なものでもないことなどを生徒たちに語りました。
(河合純一さん) 「お互いの持っている良さを生かし合える。生きるんじゃなくて、生かし合うという社会が共生社会じゃないかと僕は思っている」
(生徒はー) 「何かの夢に向かって努力しているという、私たちと同じ存在なんだなと分かりました」 「パラリンピックとオリンピックには隔たりがなくて、同じ世界で競技しているんだなと感じました」