渡り鳥の飛来を前に、鳥インフルエンザの発生を想定した防疫演習が岡山県新見市で行われました。
防疫演習には岡山県備中県民局の職員や建設業や運送業の関係者など、約80人が参加しました。
演習は、8万5000羽を飼育する養鶏場で鳥インフルエンザが発生したという想定です。感染の拡大を防ぐため、初動防疫の体制や役割分担について確認しました。 参加者は車両のタイヤなどの消毒や防護服を着る訓練を行い、決められた動作を入念に確認しました。
(参加者はー) 「素早く活動しないといけないと思うので、実際の時にはもっとスムーズに着脱等できるようになりたいと思いました」
岡山県では2015年に笠岡市で、香川県では昨年さぬき市で鳥インフルエンザの感染が確認されました。