鳥インフルエンザなど家畜の伝染病に備えた防疫演習が、香川県綾川町で行われました。
香川県が毎年この時季に行っているもので、31日の演習には39人の職員が参加しました。 今回は初めて、岐阜や愛知で発生した豚コレラの防疫演習も取り入れました。
参加者は防護服で完全防備して家畜伝染病が発生した想定の農場に向かい、感染した鶏や豚の捕獲や殺処分の手順を実際に確認していました。
（香川県畜産課／笹田布佐子 家畜防疫主幹） 「万が一の対応は訓練するんですが、何よりも発生の予防が一番ですので、農場の方にはそれを一番に。関係者も一同、気を付けていきたいと思います」
