言葉を話す前の赤ちゃんとジェスチャーなどでコミュニケーションを取る育児法「ベビーサイン」を学ぶイベントが24日、岡山県倉敷市で開かれました。
(記者) 「会場にはたくさんの親子連れが集まりました、ハロウィーン前ということもあり仮装している子どもがたくさんいます」
参加したのは、生後数カ月から2歳未満でまだおしゃべりができない赤ちゃんたち。そんな赤ちゃんとのコミュニケーションに役立つのが「ベビーサイン」です。
「ベビーサイン」は簡単な手話やジェスチャーを使っています。サインを見せながら赤ちゃんに話しかけることで、赤ちゃんもその意味を理解して使うようになります。
(日本ベビーサイン協会/與田直美 さん) 「うんちが出たよ、オムツを替えてって言ってるところでしょうか、このうんちのサイン覚える赤ちゃん多くて、踏ん張りながらやる赤ちゃん多いと聞きます」
24日は、日本ベビーサイン協会の與田直美さんが「ねんね」「おっぱい」などのベビーサインを紹介。 参加者は、教わったサインを歌に合わせて練習していました。
(子どもが7カ月の親はー) 「今離乳食始まってるので『もっと』っていう合図、家でもやってみようと思いました」
(子どもが1歳10カ月の親はー) 「ちょっとのことでこっちもリアクションが大きくなって褒めるあげることができるかな」
この後ハロウィーンの仮装をした赤ちゃんたちの撮影会も開かれ、参加者は親子の時間を楽しんでいました。