11日から行われる「秋の火災予防運動」を前に、岡山市でオープニングセレモニーが開かれました。
(園児) 「ひとつずつ、いいねで確認、火の用心」
オープニングセレモニーでは、岡山市のなかよし保育園幼年消防クラブの園児34人が和太鼓を演奏しました。 また、婦人防火クラブの4人が通行人にチラシを配って住宅用火災報知器の点検を呼び掛けました。
岡山市消防局管内では今年に入ってから6日までに172件の火災が発生し、7人が死亡しています。 また、10月31日に那覇市の世界遺産、首里城の正殿などが全焼した火事を受けて岡山市消防局では吉備津神社など文化財の防火管理を指導しています。
(岡山市西消防署 消防士/可児佳代さん) 「身近な方から声掛けをしていただいて、皆さんで防火の意識を高めていただくことを心がけていただきたい」
岡山市の秋の火災予防運動は11月9日から15日まで行われ、期間中、消防訓練などを予定しています。