岡山県は、2024年度末時点での県内のイノシシとニホンジカの推定生息数を明らかにしました。イノシシの生息数は減少傾向にあるということです。
13日の岡山県議会農林水産委員会で報告したものです。それによりますと、捕獲頭数や目撃された数などから推定したイノシシの生息数は2024年度末で約4万6000頭、ニホンジカの生息数は約5万5000頭としています。
2024年度に捕獲されたのは、イノシシが2万9424頭、ニホンジカが1万6111頭で、農林業被害額はイノシシによるものが約1億1000万円、ニホンジカによるものが約2780万円となっています。
岡山県によりますと、イノシシについては、目撃数が減っている一方で捕獲頭数は約3万頭を維持していることから、2014年をピークに生息数は減少傾向にあるとしています。
ニホンジカについては、目撃数は増加傾向にあるものの、捕獲頭数が増加し被害金額が減少していることから、生息数は横ばい傾向となっているとしています。
岡山県は、今後も調査を継続し、捕獲の強化など被害対策に取り組みたいとしています。