岡山市で手や足が不自由な子どもたちを対象としたティーボール大会が10日、開かれました。
岡山ドームで開かれた「西日本肢体不自由児ティーボール大会」は手や足が不自由な子どもたちの交流を目的に毎年行われています。
ティーボールは野球に似た競技ですが、ピッチャーがボールを投げずにバッターはティーに置かれたボールを打ちます。そして、打たれたボールを網ですくったり車椅子に当てたりされるまでにベースを踏めばセーフです。
9回目となった今年は香川県や大分県などから6チームが集まりました。岡山県からは「旭川療育園 フェニックス」が出場しました。
子どもたちは練習の成果を発揮し鋭いヒットを飛ばしていました。そして応援団も1つ1つのプレーに大きな声援を送っていました。この大会は来年11月にも開かれます。