12月4日からの人権週間を前に、岡山市で車椅子や点字などを体験するイベントが開かれました。
人権週間に合わせて岡山ドームで毎年開かれていて、今年で23回目です。会場では、人権について考えてもらおうとさまざまなコーナーが設けられました。
車椅子の体験コーナーで実際に車椅子を動かした子どもは、段差がある場所では人の手助けが必要なことを実感しました。
(車椅子を体験した子どもはー) 「(車椅子の人が)困っていたら助けようと思います」
また、自分の名前を点字で打つコーナーでは、子どもたちが初めて点字に挑戦したり、点字を勉強している中学生がボランティアとして参加者に教えたりしていました。
(点字に挑戦した子どもはー) 「穴を打つところを見るのが難しかった」
(ボランティアの中学生はー) 「僕のいとこが目が不自由で点字を打っているのを見て、僕も一緒にいとことできたら良いなと思って」