令和初の公演は親子の共演に注目です。来年春の四国こんぴら歌舞伎大芝居の公演内容が発表されました。今回は、去年そろって襲名した松本白鸚さんと松本幸四郎さん親子をはじめ、10人の俳優陣が舞台を飾ります。
香川県琴平町と松竹の関係者らが公演内容を発表しました。令和初の公演となる来年は、襲名披露の「口上(こうじょう)」をはじめ、「隅田川続俤 法界坊(すみだがわごにちのおもかげ ほうかいぼう)」や「義賢最期(よしかたさいご)」など、歌舞伎に親しみがない人でも、動きがあり目で見て楽しめる4つの演目に決まりました。
松本白鸚さんは、9年ぶりに四国こんぴら歌舞伎大芝居に出演します。口上を含め、3つの演目に出演します。 松本幸四郎さんは、6年ぶりの出演です。「義賢最期」では迫力あふれる立ち回りが見どころです。
お練りは来年4月10日に行われ、「第36回四国こんぴら歌舞伎大芝居」は、香川県琴平町の「金丸座」で来年4月11日から26日まで、1日2回公演で行われます。