2018年度、岡山県の福祉施設で職員による虐待が13件あったことが分かりました。
岡山県によりますと県内の障害者施設で職員による虐待が5件あり、うち1件が性的な虐待でした。虐待を受けた人は全て知的障害がありました。
養介護施設では、7件の虐待が確認されました。前の年度より2件減っています。児童養育施設では1件の虐待が確認されました。小学生の女子児童と高校生の女子生徒が同じ職員から性的虐待を受けていました。
岡山県では、虐待があった施設に対して再発防止に向けた職員研修などを行うよう指導しました。