香川県のオリジナル米「おいでまい」の審査会が開かれました。今年は暑さに負けずおいしい米ができたということです。
審査会は「おいでまい」のブランド力向上を目指して、2016年から毎年開かれています。 応募があった83点のうち、2回の審査を通った上位10点について、農業試験場の場長や食農アドバイザーなど8人が審査しました。審査員は見た目や香り、味など6つの項目を基準となる米と比較し評価します。
今年は夏の気温が高く生育が心配されましたが、「おいでまい」は高温に強い性質を生かし、おいしく育ったということです。
(香川県農業試験場 場長/高島寛之 審査員長) 「(生産者は)思いがある方ばかりでございます。そういう方が表彰されることによって、本当にみんなの意欲も高まってくるのではないかと思ってますし、県内外へのアピールにもつながるのだと思ってます」
審査結果は、12月中に発表され、2020年2月4日に表彰式が行われる予定です。