減少傾向にある若者の献血を増やそうと、香川県の高校生がボランティアネットワークを結成しました。
結成式には、三本松高校や高松南高校など7つの高校から約30人が参加しました。 香川県の献血者数は、2009年度からの10年で約16パーセント、10代から30代では40パーセント以上、減少しています。
400ミリリットル献血は、体重50キロ以上であれば男性は17歳、女性は18歳からできます。
(三本松高校/川崎美穂さん) 「何歳から献血できるか、体重制限もあるので、それをまずポスターやみんなの前で発表したりして知ってもらって、少しでも助けになりたいって思ってくれる人が増えたらいいなと思う」
今後は、それぞれ取り組みについて情報交換をするなどして、献血ボランティアの輪を広げ、県内全42校の参加を目指すということです。