若い世代の献血を促そうと、香川県の高校生が街頭キャンペーンを行いました。
(高校生) 「献血のご協力をお願いします」
高松市の商店街では、香川県内の高校10校から約40人の生徒が参加しました。そして、歩行者にティッシュを配って献血への協力を呼びかけました。
献血が可能になる高校生たちに、献血への理解を深めてもらおうと香川県赤十字センターなどが毎年行っています。
現在、400ミリリットルの献血は、男性は17歳、女性は18歳からできます。200ミリリットルの献血は男女ともに16歳から可能です。 しかし、香川県の10代から30代までの献血者数はこの10年で40%以上減っていて、若い世代の献血協力が課題となっています。
(高校生はー) 「今回のボランティアとか学習を通して、(献血を)やってみたいなという気持ちがわきました」 「血液は人工的に作れないので、献血をするっていう心、協力する心が大切だと思いました」