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協力者にチョコ配布 岡山市で「バレンタイン献血」 若い世代の献血者確保に向け

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 新型コロナウイルスなどの影響で献血者が減少する中、岡山市の献血ルームではチョコレートを配り、協力を呼び掛けています。

 岡山市北区の「献血ルームももたろう」。バレンタインの時期に合わせて7日から、献血に協力した人にチョコレートを配っています。

(献血をした人は―)
「うれしいです。帰って妻と一緒にゆっくり食べます」
「あんまりいないですかね、まわりに(献血を)やっている人は。自分の血を提供することで誰か人の命が救えるんだったら」

 血液センターによりますと、新型コロナウイルスの感染者増加や記録的な寒波の影響で、1月の岡山県内の献血者は想定していた数よりも1割ほど少ない約4000人にとどまりました。特に数が少ない10代から30代の若者の献血者の確保が課題となっています。

(記者リポート)
「こちらでは無料で楽しめるアイスクリームやたくさんの雑誌や漫画、そして自由に飲むことができるドリンクなども用意されていて、まるでカフェのような空間です。若い人でも気軽に立ち寄りたくなるような工夫がされています」

(岡山県赤十字血液センター 表町出張所「献血ルームももたろう」/今脇崇行 管理係長)
「特に10代、20代、30代の方に献血に興味を持っていただいて、足を運んでいただけたら。来て下さる方に甘いチョコレートを笑顔で食べて帰ってもらえたらと思います」

 チョコレートの配布は市内2カ所の献血ルームでバレンタイン当日の14日まで行われています。

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