岡山市の中学校で沖縄県の伝統芸能を学ぶワークショップが14日開かれ、生徒が優雅な踊りに挑戦しました。
岡山市などが開いたワークショップには、後楽館中学校の3年生など47人が参加しました。
沖縄県浦添市の「国立劇場おきなわ」から3人の実演家が訪れ、沖縄の伝統的な演劇である「組踊」を教えました。 「組踊」は沖縄県で中国の皇帝の使者をもてなすために約300年前から演じられてきたもので、せりふの独特な言い方や優雅な踊りが特徴です。 生徒らもすり足や「ハグ」を意味する所作など、見よう見まねで踊りに挑戦しました。
(生徒はー) 「ダンス習ってます。でもヒップホップなので全然違うジャンルで初めて見てびっくりしました」 「踊りが苦手なんで 難しかったです。もうちょっと見本に近い状態でやりたかったです、滑らかに」
岡山市は文化芸術の創造や交流をする岡山芸術創造劇場を、2022年秋に開館予定です。