若い人に献血に協力してもらおうとネイルなどのサービスが11日、岡山市で行われました。 岡山県赤十字血液センターが初めて企画したものです。献血をした人は、岡山市の美容系の専門学校生からネイルアートやハンドトリートメントなどの無料サービスが受けられます。
岡山県で昨年度、献血に協力した10代から30代までの人は約2万9000人で10年前の3分の2に減っています。
少子高齢化が進んでいるため、赤十字血液センターでは「若い世代の献血が必要」と訴えています。
(献血に協力した人はー) 「若い方に興味を持ってもらいやすいのかなというのもある」
(岡山県赤十字血液センター 献血推進課/木村壽男 主事) 「怖いというイメージがあるかと思うけど、その先には血液を待ってる患者さんがいる、実際に助かる命があるということを知ってもらえれば」