若い世代に献血の協力をよびかける「はたちの献血」キャンペーンのオープニングイベントが行なわれました。
日本赤十字社岡山支部と岡山県などが血液が不足しがちな年明けに毎年行っているものです。オープニングイベントでは、公募で選ばれた20歳の大学生、平田依織さんが、岡山県赤十字血液センターの1日所長に任命されました。
岡山県で献血する人は2015年度に年間8万人を割り込んで以来、7万人台に留まっています。特に10代から30代の献血者が10年前と比べて3割以上減っていて、血液センターでは若い世代の献血を増やしたいとしています。
はたちの献血キャンペーンは、2月末まで行われます。
(血液センター1日所長/平田 依織さん) 「まずは行ってみる。友人なども誘って行ってみるというのがいいかなと思います。勇気を出して行っていただければ」