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伊方原発3号機の運転差し止め命令に「異議申し立て」 四国電力

 広島高裁が伊方原発3号機の運転差し止めを命じた仮処分決定に対し、四国電力が19日、異議申し立てを行いました。

(四国電力/長井啓介 社長) 「広島高裁の今回の決定内容については、重大な事実誤認があると考えています」

 伊方3号機の運転差し止めを巡る裁判は、現在4件が進行中で、裁判の結果が出るまで運転停止を求める仮処分申請も2件提起されています。

 このうち、山口県の住民が起こした仮処分申請について広島高裁は1月17日、「原発の2キロ以内に活断層がないとは言えない。火山の噴火規模の設定が小さすぎる」などと指摘。裁判の1審判決までの運転停止を命じました。

 これに対し、四国電力は19日、広島高裁に異議申し立てを行いました。  四電は「詳細な音波探査の結果、活断層がないことを確認している。火山の噴火によって伊方3号機の安全性が損なわれることは考え難い」などと主張しています。

 また、1月から相次いだトラブルによって中断している定期検査については、「原因究明と再発防止策を取りまとめた後、再開するという考えに変わりはない」と述べました。

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