4日、日本高校野球連盟が春のセンバツを無観客での開催を目指す方針を示したことを受け、倉敷商業が6日練習を再開しました。
桜が咲き誇る倉敷商業のグラウンドに、5日ぶりに球児たちの元気な声が戻ってきました。
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、1日から練習を休止していた倉商。5日、岡山県教委と協議を行い、センバツ開幕までレギュラー組中心と、それ以外の2チームに分けて別々の日程で練習することなどを決めました。
選手たちは練習の合間に消毒や手洗いをするなどして、感染予防に努めていました。
(倉敷商業/原田将多 主将) 「このような状況ですけど野球ができているということに感謝して、センバツベスト4をつかみ取れるように頑張りたいと思います」
(梶山和洋 監督) 「生徒たちと一緒にグラウンドで野球ができる喜びは本当に感慨深いと感じていますし、この1日というのはかけがえのないものなんだなと改めて感じたというところです」