高梁川大橋周辺の渋滞緩和が期待されます。倉敷市の国道2号の一部区間を2車線から4車線にする工事が完了し、 14日利用が始まりました。
14日開通したのは倉敷市の国道2号、高梁川大橋の2.7キロの区間です。午前9時に開通し乗用車が次々と新しい車線を通過しました。高梁川大橋周辺では朝の交通渋滞などが問題となっていて、岡山国道事務所は2007年度から この区間を含めた7.7キロを4車線化する事業に取り組んできました。
この工事で高梁川大橋の通過にかかる時間が16分短縮されたり、観光地へのアクセス性向上などの効果が期待されます。
(岡山国道事務所 田嶋崇志計画課長 話) 「観光振興、産業の発展、経済の発展、そういうところに大きく関係してくると考えている」