香川県の県立学校と高松市を含む7市6町の公立学校が4月13日から24日まで臨時休校とすることを決めました。
(高松市/大西秀人 市長) 「子どもの健康安全というものを第一に考えるということになりますと、再度の臨時休業というのも視野に入るのかな」
高松市は対策本部会議を開き市立の小・中・高校を4月13日から24日まで臨時休校とすることを決めました。 香川県は「緊急事態宣言」の対象地域ではありませんが、感染拡大を防ぐために判断したということです。
香川県の公立学校は6日に始業式をして、7日から授業を行っています。
(香川県/浜田恵造 知事) 「『春休みが延長されたわけではない』と、決して出歩くなと。繁華街に出歩くようなことは絶対にしないようにお願いします」
香川県も県立学校を高松市と同じ期間、臨時休校とすることを決め、部活動については9日から26日までの自粛を呼びかけました。緊急事態宣言の発令や生徒の健康・安全を第一に考え、できるだけ人との接触を避けるため休校を決めたということです。 県は、高松市以外の市と町に対して協力をお願いし、休校の判断を委ねました。
そして、香川県の高松市以外の自治体では、さぬき市、坂出市、丸亀市、善通寺市、三豊市、観音寺市、三木町、土庄町、小豆島町、直島町、多度津町、琴平町が13日~24日までの臨時休校を決めました。 その他の自治体(東かがわ市、綾川町、宇多津町、まんのう町)も検討中などとしていて、同様の対応を取るとみられます。