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〈新型コロナ〉「収入が減少した」などの声がきっかけ 毎日100人分用意、NPO法人がひとり親家庭を弁当で支援 岡山・倉敷市

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 新型コロナウイルス感染拡大の影響で生活が厳しくなっているひとり親家庭を支援しようと、NPO法人が弁当を提供する取り組みを始めました。

 支援を始めたのは倉敷市真備町で活動を続けるNPO法人、災害支援団ゴリラです。ひとり親家庭から新型コロナウイルスの影響で「収入が減少した」、「家事と仕事の両立が困難」などの声が寄せられたことで20日に弁当の支援を始めました。

(記者) 「子どもたちのことを考えて、ひじきやかぼちゃなど野菜たっぷりの弁当を用意しています」

 材料費は災害支援団ゴリラとNPO法人ピースウィンズ・ジャパンで負担し、岡山市の飲食店が弁当を作っています。

(災害支援団ゴリラ/茅野 匠さん) 「かぼちゃがもう少し柔らかい方がいい」

 子どもが食べやすいように工夫し、メニューは日替わりで毎日100人分用意しています。

(てっぱんひろし/浜野浩 店主) 「おいしいものを食べてみんなが笑顔になってくれたらいい」

 弁当は予約があったひとり親家庭へ、岡山市と倉敷市真備町で配っています。極力接触を避けるために受け渡しはドライブスルー方式です。

(受け取った人はー) 「助かります」 「子どもたちもおいしく食べると思うのでおいしくいただきます」

 弁当の提供は30日まで行う予定で、電話番号090-2868-1111で予約を受け付けています。

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