新型コロナウイルスの影響で岡山県の県立高校の授業も大きく遅れています。県教育委員会は、22日、夏休みを9日間に短縮するなどして対応する方針を示しました。
(岡山県教育委員会/鍵本芳明 教育長) 「(県立)高等学校等は9日間が夏季休業」
22日に開かれた岡山県の対策本部会議で、鍵本教育長が明らかにしました。
新型コロナウイルスの影響で臨時休校している岡山県の県立学校は、予定通り6月1日から授業を再開します。休校によって26日間の授業の遅れが出ています。
不足した授業日数を確保するため、今年の県立高校などの夏休みは、8月8日から16日までの9日間となります。特別支援学校の夏休みは16日間です。
(鍵本芳明 教育長) 「楽しみにしている夏休みだと思うのでつらい部分もあると思うが、一番は安全を確保した上で子どもたちの学びを保証する」