日本高野連が10日、8月に甲子園で交流試合を行うと発表しました。参加するのはセンバツに出場する予定だった32校です。香川県の尽誠学園の球児たちにも開催が伝えられました。
18年ぶりにセンバツの切符をつかんでいた尽誠学園では、白井良尚校長が選手に交流試合の開催を伝えました。
(尽誠学園/菊地柚 主将) 「こういう報告を聞いて、甲子園で試合をするからには絶対甲子園で全員で一勝をもぎ取ろうという気持ちになりました」
(尽誠学園/西村太 監督) 「いろんな思いがあったと思うんですけどそれを全て全部力に変えて、その一試合に全力を注いで今までお世話になった方々を喜ばせてほしいなと思います」
甲子園での交流試合は8月10日から行われます。今年春のセンバツに出場予定だった32校を招待し、原則無観客で各校1試合ずつ行います。7月18日にオンラインで抽選して組み合わせを決める予定です。