6月定例岡山県議会が11日開会し、新型コロナウイルスの影響を受けた事業者支援などを盛り込んだ補正予算案が提案されました。
本会議で伊原木知事は、新型コロナウイルス対策の約31億8000万円の一般会計補正予算案など14の議案を提案しました。補正予算案には、地域の雇用の受け皿となる中堅規模の企業を対象に最大1000万円を支給する「特別支援金」が含まれます。
常時21人以上を雇用し、2020年に入って1カ月の売り上げが2019年の同じ月の半分以下まで落ち込んだことなどが条件です。
また伊原木知事は医療体制の整備や経済支援を進めるため、約333億3000万円の一般会計補正予算案を6月議会に追加提案する方針を明らかにしました。
(岡山県/伊原木隆太 知事) 「第2波、第3波への備えというものは怠らないようにしていきたいと思います」