香川県で最も古い神社の一つ粟井神社で梅雨の風物詩でもある「アジサイ」が見頃を迎えています。
「アジサイの宮」とも呼ばれる観音寺市の粟井神社の境内は約3000株のアジサイが見頃を迎えています。 青や紫、ピンクなど色とりどりで、山アジサイや洋アジサイなど種類もさまざまです。
地域の人たちがアジサイの名所にしようと37年前に植え始め、せん定などの手入れを続けています。 神社の境内の横には「山あじさいの遊歩道」があり、一歩足を踏み入れると木陰が多くゆっくりと散策できます。
(赤木由布子リポート) 「山の中で鮮やかなアジサイを見ると涼しく感じます」
(訪れた人はー) 「毎年来てるんですけど、いつ見てもすばらしいなと感じます」 「(神社の周りを)くるっと回れますからね。見るのも見がいがあります」 「きれいでよかったです。(Q.何色が?)青色です」
ただ、今年は新型コロナウイルスの影響で「あじさい祭り」は中止になりました。 ですがアジサイが咲いている今だけの取り組みもあります。
御朱印は今の時期限定でアジサイのスタンプつきのバージョンに、また手水には色とりどりなアジサイが浮かんでいます。
水に濡れたアジサイが華やかで思わず写真に収めたくなります。粟井神社のアジサイは6月いっぱい見頃が続くということです。 今回は宮司さんに教えてもらい「ハートアジサイ」を発見しました。アジサイの形に注目してみるのも楽しいかもしれません。