国民1人に10万円を配る「特別定額給付金」について岡山県倉敷市が19日、給付ミスがあったことを発表しました。
給付ミスがあったのは、倉敷市が8日に処理をした3世帯です。
1世帯に振り込む給付金を誤って別の世帯の口座に振り込んでいました。また、家族5人のうち1人が辞退する記載が 申請書類にあったにもかかわらず、5人分給付していました。 いずれも、給付を受けた市民から倉敷市に連絡があり、ミスが発覚しました。
申請書類を電子データ化する際の読み込みミスや、点検ミスが原因です。
倉敷市では給付ミスがあった3世帯について入金や返金の手続きを進めていて、「再発防止に努めたい」とコメントしています。