サッカーJリーグは、7月10日以降、観客を入れた試合を行なっています。J3のカマタマーレ讃岐も15日のホームゲームを前に、スタジアムで感染防止対策を行いました。
15日、FC今治との試合に臨むカマタマーレ讃岐。香川県によると、新型コロナウイルスの感染拡大以降、県内で1000人以上の観客を見込んだ試合の開催は初めてです。
丸亀市のPikaraスタジアムでは入場ゲートに感染を防止するための注意点を張り出しています。
(荻津尚輝リポート) 「お願いします。検温をして、そして手の消毒をして入場します」
観客が並ぶ列には2メートル間隔で立ち位置を示した紙を貼りました。また、観客同士の席の間隔を2メートル以上あけるために、7月いっぱいは観客数の上限を3500人にします。
それ以降は、Pikaraスタジアムの収容人数の半分である約1万1000人を上限とするなど段階的な緩和を検討しています。
(カマタマーレ讃岐 広報担当/佐藤孝樹さん) 「安全にご来場いただく、安全にご観戦いただくということを考えております。さらにそれを知って安心してサッカーを楽しんでいただける、カマタマーレ讃岐の試合を楽しんでいただけるということを願っています」