学びながらのビジネスチャレンジです。 香川高専の現役学生がAIの技術を活用するベンチャー企業を立ち上げました。
ベンチャー企業「三豊AI開発」を立ち上げたのは香川高専専攻科の武智大河さん(21)です。
武智さんは三豊市が東京大学大学院と共同で立ち上げた「MAIZMみとよAI社会推進機構」で大量のデータから画像や音声を分析する技術を学びました。
20日の会社設立会見ではAIで送電線の点検を行う検査システムを披露しました。 送電線の点検は現在、人の目で行っていますが、AIを活用することで短時間でより高い精度の点検が可能になるそうです。
このほか地域の課題解決につながる製品やサービスの開発にも取り組んで行きます。
(東京大学大学院/松尾豊 教授) 「大人が手助けしてあげることがとても大事だと思っていて、この三豊AI開発をいろんな形でサポートするチームを作って支援していければと思う」
(三豊AI開発/武智大河さん) 「まずは三豊市から、そして周辺の地域がどんどん明るくなっていったらなと。みんなが笑顔になってくれたらなと思っています」