かわいい料理がエントリーしています。四国のサービスエリアが考案した、動物をイメージした料理「アニマルメニュー」のNo.1を決める総選挙が行われています。
四国11のサービスエリアでは四国内の5つの動物園とコラボレーションし、2020年7月からオリジナルの「アニマルメニュー」を販売しています。
高松道にある豊浜SA下り線では、テーブルに動物のラッピングを施したり、距離を取るためのマークを動物の足跡にしたりと内装にもこだわりました。しかし、新型コロナウイルスの影響で8月の高松自動車道の1日あたりの交通量は、2019年の同じ時期と比べて28パーセント減りました。
(豊浜SA上り線/加藤英治 支配人) 「例年に比べてやはり帰省のお客様が少なかったのと、夏休みが短かったということで家族連れとかお子様も全般的に少なかったです」
「コロナ禍に笑顔を…」そんな思いが込められた豊浜サービスエリア上り線のエントリーメニューは…
(白戸ゆめのリポート) 店員「おまたせしました。ぱくぱくホワイトタイガレーです」 白戸「わ~かわいい~!」
東かがわ市にある白鳥動物園の人気者、ホワイトタイガーを模したカレーです。
(白戸ゆめのリポート) 「なんといってもこの表情、本当に癒されます」 「甘口のカレーなんですけども、しっかりとお野菜やお肉の旨味が溶け込んでいるのでコクがあります。食べた後、表情が思わずにっこりとしちゃいますね」
食べた後はメニューに付いてくる投票用紙に記入。かわいさや、写真写りがいいか、ネーミングセンスの3つで評価します。 最後に用紙を渡して投票は完了!参加すればアニマルカードももらえます。このカードは全10種類で四国内の動物園の飼育員さんこだわりの解説付きです。
豊浜サービスエリア下り線からは、大根おろしでシロクマをかたどったぶっかけうどんがエントリー。鳴門産のわかめや愛媛産のじゃこ天など四国の食材がふんだんにトッピングされています。
(ネクスコ西日本サービス/大山千晶さん) 「サービスエリア、パーキングエリアでは、安心してご利用いただけるように対策しておりますので、アニマルメニューを食べて頂いて地域全体として盛り上がっていったらなというふうに思っています」
アニマルメニュー総選挙は、9月末まで投票を受け付けています。