岡山県産のフルーツを使った新商品の審査会が19日、岡山市で開かれました。
岡山商工会議所が開いたもので、岡山県で和菓子店や農園などを営む10の企業がケーキやジュースなど13点を出品しました。
審査を通過すると「おかやま果実」ブランドとして、東京の販促イベントに参加できたり岡山商工会議所のパンフレットに掲載されたりします。
審査会には「おかやまバナナ」を使ったユニークな商品も出品されました。
(記者) 「甘酒にバナナを使った商品。どんな味がするのでしょうか。バナナの酸味がくるが甘さがきて意外とおいしい」
この他、白桃を使ったきびだんごや玉野市のレモンを使った焼き菓子なども出品されました。
百貨店のバイヤーや岡山県の職員など17人が、商品の味や見た目などを審査しました。
(岡山商工会議所/難波武典 課長補佐) 「『おかやま果実』という加工品を扱った事業と、『フルーツパフェの街岡山』という生の果物をパフェにして岡山の果物の良さを知ってほしい」
「おかやま果実」認定の審査結果は23日に発表されます。