岡山県産果実の魅力がつまった商品を「おかやま果実」としてブランド認定するための審査会が、17日、岡山市で開かれました。
(発表の様子)
「バナナと米と麹を使用しております。砂糖とか添加物は一切使用しておりません」
この審査会は「フルーツ王国岡山」のイメージアップを図ろうと、岡山商工会議所などが毎年開いています。これまでに、51社148品が「おかやま果実」ブランドに認定されています。
今回は、農園や食品会社など6社が、アイスクリームやコーヒー、甘酒など13品を出品しました。
(審査の様子)
「蜂蜜バージョンを作られようと思ったのは?」
「ご縁をいただいたはちみつの方が本当に素晴らしくて、農業をみんなで力をあわせて良くしていきたいという思い」
審査員を務めた県の職員や百貨店のバイヤーらが味やこだわりを確かめました。
「おかやま果実」に認定されると、県内外の展示会に参加できたり、岡山商工会議所のホームページに載ったりします。
(「おかやま果実」実行委員会/同前裕一朗 委員長)
「岡山の果実ブランドの裾野を広げようと、他県にない地域性をどんどん発揮させていきたい」