今回は秋を感じられるものをご紹介します。なんと秋の訪れを知らせるチョウがいるんです。
香川県小豆島町にある小豆島オリーブ公園では秋の七草のひとつ、「フジバカマ」が見頃を迎えています。 その花の上で一休みをしているのが、「アサギマダラ」です。
アサギマダラは、名前のとおり半透明の浅葱色(あさぎいろ)の羽を持つチョウで、毎年春と秋に日本列島を縦断して長距離移動することでも知られています。
(中濱綾那リポート) 「秋に日本列島を南下するアサギマダラ。花の蜜を求めて美しい姿でひらひらと舞っています」
(小豆島オリーブ公園/柴田弥生さん) 「お天気が良くて気温が上がってくる午前11時ごろから、午後2時頃までに見に来ていただければ、ひらひらと飛んでいるのが見ていただけるかもしれないです」
秋の訪れとともに旅をするチョウ、アサギマダラ。秋の草花の周りを舞う姿は今しか見ることができない光景です。