岡山労働局によりますと、岡山県の2025年11月の有効求人倍率は、1.29倍(季節調整値)で、前月より0.02ポイント低下しました。7カ月連続の低下です。(全国平均は1.18倍)
岡山労働局は「求人が求職を上回って推移しているものの、求人が弱含んでいて、物価上昇等が雇用に与える影響に留意する必要がある」としています。
新規求人数は、1万3413人で、前年同月比12.1%減と5カ月連続で減少しました。産業別では、主要産業すべての業種で減少していて、特に卸売業・小売業、医療・福祉などの分野での大きく減少しています。
新規求職者数は、4771人で前年同月比9.9%減となり4カ月ぶりの減少となりました。