大規模災害に備えた防災・減災対策の強化に向けて、香川県が地域計画の改定に向けた骨子案を示しました。
香川県の地域計画は、国土強靭化基本法に基づいて2015年に策定されました。
今回の改定では、災害に強いエネルギー供給体制の構築や、小型無人機や防災アプリなどを活用することで、多様な情報収集・提供手段を確保するとしています。
また、近年の大規模災害から見えた課題や新型コロナウイルス感染症など、社会情勢の変化を踏まえた見直しも行う方針です。
香川県は2月県議会でこの骨子案を報告し、9月の県議会に新しい地域計画の案を提案する予定です。