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感染症・災害などに対応できる人を育成 「四国人財育成塾」立ち上げへ 高松市

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 新型コロナなどの感染症や災害、デジタル化などに対応できる人を育てる「四国人財育成塾」の立ち上げに向けたシンポジウムが高松市で開かれました。

 香川大学などが開いたもので、会場とオンライン、合わせて約400人が参加しました。第1部では京都大学の前総長、山極壽一さんが新型コロナによって気付いたことなどを話しました。

(京都大学 前総長/山極壽一さん)
「新型コロナウイルスのまん延で我々が考え直さなければならないのは、人間だけではなくてこの世界は命と命のつながりによって作られているということ」

 そして、新型コロナ後の社会には、五感を通じた交流や通信情報機器の賢い利用が必要だと訴えました。

 また、香川県の浜田知事や香川大学の筧学長との対談では、「綿密に計画して実行するのではなく、とりあえず試す」など人工知能・AIにはできないことが今後、人には求められるなどと話しました。

 「四国人財育成塾」の立ち上げは、2021年4月以降の予定です。

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